はじめに
Magisk, LSPosedの導入はしてあるものとして進めます。
元がWidevine L3の端末では以下の手順を行ってもFull HDで再生することはできません。
仕組み
理由はわかりませんが、root環境やカスタムROM環境では、実際のWidevineがL1でもNetflixやPrime VideoではL3と認識されてしまう場合があります。
SMART ASW氏が書かれている方法でもFull HDで動画を再生をできるようになりますが、システム全体のデバイス情報を偽装してしまうため、思わぬ不具合が発生してしまう場合があります。
ここではPixelify Google PhotosというXposedモジュールを使用して、Netflix, Prime Videoに対してのみ端末情報を偽装して、不具合が出る可能性をできるだけ減らしつつFull HDでの動画再生を可能にする方法を紹介します。
LSPosedモジュールのインストール
以下からモジュールをダウンロード、インストールしてください
LSPosedモジュールの有効化
インストール後、LSPosed Manager内の[Pixelyfy Google Photos]から[モジュールの有効化]をオンにし、Netflix,Prime Videoを選択してください。
その後、端末を再起動してください。
モジュールの設定
Pixelify Google Photosのアプリを起動します。
[Device to spoof]はどの機種にしてもいいです。(Pixel 6 Proに設定したらHDR 10を有効にできたのでそうしたほうがいいかもしれません)
[Make sure to spoof only in Google Photos.]をオフにして、[FORCE STOP GOOGLE PHOTOS]をタップします。このときroot権限の使用を許可するか尋ねるダイアログが出てくるので許可してください。
確認
ログイン済みの場合はアプリ情報から、データ消去してから再びログインしてください。
Netflix, Prime VideoにログインしてWidevineがL1になっているか確認してください。
Prime Videoは最高画質が1.82GBになってたらいいっぽいです。